授業の流れ

当教室の授業は、ただ英語を話すだけではなく、「考える力」と「伝える力」をバランスよく育てることを目的としています。

授業は、アイスブレイクから始まり、賛成・反対の意見集め、構文学習、発表・講評、次回テーマの提示まで、段階的に進行します。生徒たちは自分の意見を整理し、論理的に伝える練習を通じて、英語力だけでなく表現力や思考力も身につけていきます。


生徒様には、授業前に動画や記事で予習してから参加して頂きます。授業では、賛成派・反対派の意見を確認した後、今回のディベートで役立つ高度な表現や語彙を学習。その後、スピーチを考えてまとめ、発表・講評を行います。

授業で使用するテーマ

ディベートの授業では、政治や哲学、経済、文化、宗教、環境、国際関係、教育など、幅広いテーマについて英語で議論します。身近な話題から世界の問題まで、さまざまなテーマに触れることで、多角的な視点や考える力を育みながら、英語で自分の意見を表現する力を伸ばします。

授業サンプル 

当クラスでは、毎月ひとつの大きなテーマを設定し、週ごとに関連するトピックを扱います。
これにより、単発の学習ではなく、段階的に理解を深めながら英語での議論力を育てることができます。

ある月のテーマ:テクノロジーと私たちの生活について


授業の具体的な流れ

週トピック
1週目:ソーシャルメディアについて

0. 事前学習

授業に参加する前に、生徒にはソーシャルメディアに関する英語の動画や記事を用いて予習を行い、予備知識を身につけておきます。
授業中は主に議論に時間を使えるように準備しておくことで、より深いディスカッションが可能になります。

 

1. アイスブレイク

授業の始めに「How often do you use social media?」「Do you think it helps you stay in touch with your friends?」といった簡単な質問を投げかけます。生徒自身の体験や習慣について話すことで、議論への興味を引き、活発な意見交換の土台を作ります。

 

2. 賛成・反対の意見確認

ソーシャルメディアの利点や問題点について、賛成派・反対派の意見を整理し、全体で共有します。

 

3. 構文説明

今回のディベートで使える、より高度な表現や語彙を学びます。

ソーシャルメディアに関する語彙
・機会を広げる(broaden opportunities)
・関心事(interests)
・所属意識(a sense of belonging)
・意識を高める(raise awareness)
・促進する(catalyze)

論理的に意見を伝えるフレーズ
「I believe that…」
「One reason is…」
「On the other hand…」

 

4. 発表・講師からの講評

賛成派と反対派に分かれてスピーチを発表します。講師は、発言内容だけでなく、堂々と話せているか、相手に伝わるように話せているかも観察し、フィードバックを行います。これにより、生徒は論理的思考力だけでなく、表現力や自信も育んでいきます。

 

5. 次回テーマの提示

次回の授業で取り上げるテーマを紹介し、事前学習の準備を促します。

まずは 体験レッスン(有料)にご参加いただき、お子さまに合うかどうかをお確かめください。